私の合格体験記

空港で通関とは全く関係ない仕事をしていましたが、
空港で通関の仕事を見ているうちに通関に興味をもつようになり、
通関士試験を受けることを決意し独学で通関士の勉強を始めましたが、
テキストの内容が理解できなくて断念し、
大阪市内にある試験対策の学校に通うも第54回通関士試験は
業法、関税法がギリギリ合格点に達したものの、
実務が合格点に届かず不合格になました。
独学での通関士の勉強を諦め、
試験対策の学校を探していた時に通っていた学校ともうひとつ、
神戸大阪通関貿易教育研究社も気になっていたので、
不合格を知ったあとすぐに講義内容を聞きに行ったのが斎藤先生との出会いでした。
講義内容の説明を聞いて
すぐに今年は神戸大阪通関貿易教育研究社で再チャレンジしようと決めました。

○講義が始まってから本試験まで
講義を受けたあとは24時間以内に復習しないと、
講義内容を忘れてしまうという先生から勉強の進め方を教わったので、
講義が終わってからすぐに復習するようにし、
そのあと過去問を解く順で2月から6月頃まで関税法を中心に勉強し
4月からは計算練習や商品分類練習も始まったので、
関税法と計算、商品分類の練習と復習をしました。
6月からは申告書の練習を始め、
徐々に申告書、計算、商品分類にシフトしていきました。
7月からは申告書、計算、商品分類と、
特別講座や補習で解いたプリントを中心に復習しました。
本試験１ヶ月前からは、
全科目アウトプット講座で間違えた問題の総復習と模試の見直しと、
法改正の復習、
講義で配布された実務で出題された経済連携協定及び、
事前教示の過去問、
申告書、計算の練習をして本試験に挑みました。

○全体の感想
斎藤先生の講義は早いですが、
ポイントを的確にわかりやすく教えてくださったので、
昨年よりさらに理解することができました。
また4月からは復習テスト、
月末テスト、合同確認テストが実施されます。
試験は過去問知識では解けない問題もありとても難しですが、
難しい問題が出題されても慌てなくなり、
本試験の練習になるだけでなく知識も増え
時間配分や自分の実力を知ることができるのでとてもよかったです。
レベルの高い講義やテストのおかげで
通関業法、関税法のテストの点数は合格点ギリギリラインから
合格点に余裕ができるようになりました。

ただ通関実務、特に申告書の出来が特に悪かったので、
補講や特別講座を受け徐々に正答率が上がってきましたが
模試が13点しかなく、
先生に相談をしアドバイスをいただき、
実務の複数選択の練習と申告書を中心に残りの期間勉強しました。
先生のアドバイスのおかげで複数選択問題がほとんど正解し、
他の問題のミスもカバーできてなんとか無事に合格できました。
講義や試験はもちろんのこと申告書の解き方やテクニック、
アドバイスがなければ今年も不合格になるところでした。
斎藤先生１年間本当にありがとうございました。

Ｓ.Ｒさん

合格おめでとうございました。

約１年間お疲れさまでした。

Ｓ.Ｒさんは、弊社へお越しになられる前に既に受験の経験がありましたので、ある程度の知識はお持ちでお越しいただきました。しかもしっかりと学習されていたようで、最初から成績も上位で終始問題なく合格まで進まれたように思います。ただ、実務に苦手意識があるようで、その修正が学習の中心になりました。実務試験は学習の仕方さえ間違えなければ、それほど難しいことはないように思いますが、最初の学習で誤った学習をし、そのことにより不合格となり、そのマイナスイメージから苦手意識を持っている方が多くいます。Ｓ.Ｒさんも実務に苦手意識があり、本来の実力を発揮できていないようでした。ですが、徐々にその苦手意識もなくなっていき、結構試験前ぎりぎりだったように思いますが、最後には合格できる状態になったようでしたので、こちらも安心しておりました。ただ結果的に、今年の試験は実務試験が比較的易しかったので、そのような心配は不要だったかもしれませんが、何が起こるか分からないのがこの試験ですから、最後には合格されて本当に良かったと思います。この合格をきっかけにして今後も様々なことにチャレンジしてください。本当にお疲れさまでした。

合格おめでとうございました。